留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

Fight for your life

皆さんは今、どのような働き方をしていますか?

 

私の周りはほとんどの人が新卒で会社に入り、

毎日忙しそうに、時にはSNSに不満をぶちまけながら働いています。

 

中にはベンチャー企業に入社し、

SNSを更新する暇もないほど必死に働いている人もいます。

 

また、完全コミッション制の会社で、

20代にして周りの何十倍も稼いでいる、なんて人もいます。

 

 

私は就活をしている時に、

周りで苦労している大人を見て、

社会を否定し、

周りと同じ道に進むことをやめようと決めました。

 

「一生会社のために働き続けるのは嫌だ」

 

そんな気持ちだけで日本を出ました。

 

最初はそれでなんとなく過ごし、

日々残業や理不尽な事に悩まされる友人の姿を見て、

「だったら辞めればいいのになー」

なんて気持ちで眺めていました。

 

「会社に勤めるということ」

 

今ここチェンマイで勉強していて、

私の考えは大きく変わりました。

 

 

結論から言うと、私は大きな勘違いをしていました。

そして考えが相当甘かったです。

 

会社というものが如何に寛大で、

そして如何に素晴らしいものかを全く分かっていませんでした。

 

 

会社は毎月給料をくれます。

そして何をすればいいか、仕事もくれます。

更にはボーナスもくれて、

終いには福利厚生なんてものもくれます。

 

そして言われた仕事を一通りこなしていれば

それが定年まで続き、

最後の最後に退職金までくれます。

 

これを自分で生み出すのがどんなに難しいことか、

誰にでもその難しさは想像がつくでしょう。

 

逆にそれをキツい言い方で言うなら、

自分でそれを生み出せないから

会社にお世話になっているんです。

 

 

それなのに私たち若者は、

何のどんな影響でか、

会社勤めに反発し、

日々SNSに会社の悪口を連ねています。

 

嫌なら辞めればいい。

会社の世話になっているんだから、

社畜」で当然なんです。

 

 

考えが変わったのは、

ダニーさんから日頃

「経営者」側の意見

を聞かせて頂いているということも大きく影響しています。

 


私がよく書いている、

働き方などに対する考えは、

あくまで働く側の意見。

 

経営者からの意見は全く逆で、

例えば私の以前の記事、

 

www.mynameisgo.com

 で書いた、

手が空いた時に掃除をしようと言ってくるバイトに対する意見は、

私たち働く側は、

手が空いたら好きなことをしたいかもしれないが、

 

経営者からしたら、

その時間も給料を払っているんだから

掃除して欲しいに決まっているし、

それを促すバイトがいるのであれば

その人に対する評価が高いのは当然です。

 

 

会社に勤めている以上、

私たちはあくまで社長のために働くのです。

それが社員であり、バイトです。

 

もし社長が、上司が、狂っていると感じるなら

文句なんか垂れてないでさっさと辞めればいい話で、

辞める勇気もなければ辞めたら自分で生きていく能力もないから

文句しか出せないんです。

 

私の考えは大きく変わりました。

 

会社に勤めるのも、

自分で生きていくもの、

どちらも命がけであるべきだと。

 

とはいえ、日本では今もいわゆる

「バカッター」

が流行っています。

 

ここで考えなければいけないのは、

会社も社員、バイトに

命を掛けさせて戦わせるだけのモチベーションを提供できているか、

ということです。

 

外資系やベンチャーの勢いが凄まじいのは、

それに対するモチベーションが半端ないから。

 

もし今、働くことで悩んでいる人がいるなら、

それは会社が悪いんじゃないんです。

その会社を選んだ自分が悪いか、

自分の目指すものと会社が目指すものが違うか。

 

何も日本にある全ての会社が戦う会社なわけでもないし、

悩んで、文句をSNSにぶちまけている暇があるなら

自分に合っている会社を探したほうがいいです。

 

稼ぎたいなら、何かを成し遂げたいなら、

戦う会社で猛烈に働くしかないです。

 

 

中には、

じゃあ自分でやっていこうと思う人、

またこれから何かのタイミングで思う人もいると思います。

ここThe Campで一緒に働いている

「瀬戸晴加」さんは、

一人で命を掛けて猛烈に生きています。

先日Yahooニュースにも載っていたので、

ご紹介しておきます。

headlines.yahoo.co.jp

瀬戸さんのことは、また別記事で今度紹介したいと思います。

 

 

私も、命を掛けて猛烈に次のステップに進みます。

 

皆さんも何か今悩んでいるのならば、

「それに命を掛けているか」

考えてみてください。

 

やらなければいけないこと、

やめた方がいいこと、

何か悩みを解決するきっかけになるかもしれません。