留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

フィットネスブームが襲う日本の健康

皆さん、今巷で流行りの

「やすらぎの里」

ってご存知ですか?

 

私は全く存じ上げなかったので、

知らない人は全く知らないと思います。

 

簡単にいうと

「断食道場」。

 

伊豆を中心に数施設ある様なのですが、

とりあえずリンクを貼っておきます。

http://www.y-sato.com

 

経営者の方の間や、

難病で悩んでいる人の間の口コミで広まっている様です。

 

私も『The Camp』のダニーさんと瀬戸さんから教えていただきました。

 

 

どうやら断食には凄い効果がある様です。

 

気になる人はちょっとググってみて下さい。

 

健康は腸から、なんて言葉を皆さん一度は聞いたことがあると思いますが、

断食によって腸を休める、

そして綺麗にすることはどんな薬や治療にも勝ると言われています。

 

ここで付け足しておくと、

断食と絶食は異なり、

断食と言えど、腸に負担のかからない液体を中心に

食事はとります。

 

今流行りの

ファスティング

ってやつです。

 

 

そして実は今、

その「ファスティング

というものに取り組んでいます。

 

ちなみに今日で4日目です。

 

全く知識がないため、

「やすらぎの里」経験者の瀬戸さんからアドバイスをもらって、

『The Camp』にあるカフェ、「Kissako」で揃えた

なるべく同じ様なメニューで取り組んでいます。

 

ファスティング」の様子はまた別でまとめて詳しく書きますね。

 

 

さて、今日書きたい話題はここからです。

 

今、自分の中での健康意識が人生最高潮に達し、

これまでの自分の中にあった「食」に対する意識も

かなり変わったと自分でも自覚しています。

 

 

それと同時に、最近すごく疑問に思うことがあります。

それは今まさに自分が最大級に健康な生活を送っているからこそ芽生えた疑問であり、

これまでそんなことは一切浮かんでこなかったことです。

 

 

健康に欠かせない

「フィットネス」。

 

その定義はWHO(世界保健機関)によると、

 

〈身体的,精神的,社会的に完全で良好な状態〉と定義された健康の概念

 

と書かれいます。

 

まあそんな定義なんかは抜きにして、

健康にフィットネスは付き物だということは、

誰もが知っていることだと思います。

 

 

日本では今、欧米文化の影響を受けてか、

一種の「フィットネスブーム」が到来していると言われています。

 

確かに、一昔前よりもジムに通う人が増え、

SNSでは筋トレをアピールする人で溢れ、

サプリも簡単に、また格安で手に入る様になりました。

 

以前ブログのどこかで書いたと思いますが、

私も学生時代から筋トレマニアだったので、

その辺りは人より詳しいつもりです。

 

そういう経緯もあり、

多くのフィットネス関係者のSNSをフォローしているのですが、

最近その人たちの投稿を見ていて、疑問に思うことがあります。

 

今までは、筋トレや有酸素運動をしていることが、

していない人よりも健康であり、

”良いこと”だと思っていました。

疑問なんて1つも生まれませんでした

 

でも今こうして、健康に対する価値観が変わった中で見ていて、

いつも疑問に思うんです。

例えばよく見るこんなフィットネスモデルのストーリー。

 

「今日は朝から頑張るぞ!」

というコメントと、手に握られたエナジードリンクや栄養剤。

 

「トレーニング終了!」

というコメントと、プロテインシェイクに様々なサプリを投入する姿。

 

「私の様に筋トレすれば、食べても太りません」

と言いながらアイスやスイーツなどをたくさん食べる様子。

 

 

そしてそれに影響して、

今や同じ様なことを高校生や中学生までが真似をしています。

 

専門家じゃないので、分かりませんし、

栄養学を学んだわけでもないので

ちゃんとは言えませんが、

 

私には

朝から20歳の女の子がリポビタンDを飲見ながらジムに行く様子や、

同世代の若い子がモデルの真似をして

ご飯よりもサプリを取る姿が
どうしても”健康”とは思えないんです。

 

せっかく日本にジムが増えてきて、

ジムに通うことが日常的な習慣となっているのに、

本当の意味での”健康”は全く浸透していないのかも知れません。

 

何故私がこの記事を書いたかというと、

別にただ私が今、健康オタクになっているからというわけではなく、

世界が繋がり、何でも不自由のないこの時代だからこそ、

 

「健康」への意識が薄れていると、

日本を離れて客観的に日本を、そして同世代の人を見て気づいたからです。

 

そして実際に私が健康を意識して、

私の抱えていた肥満やアレルギーなどといった身体的な問題が

どんどん改善されているのを実感しているからです。

 

 

とは言え、日本社会で生きていく上で、

他人と違った事、食事、習慣を送ることが

どんなに窮屈で難しいかも、もちろん知っています。

 

でも「健康」に対する意識を少しでも持つこと、

流行や常識を疑って見ることは

誰にでも、今すぐにできることです。

 

健康を意識することは、決して恥ずかしいことではありません。

日本ではどこか、健康を意識すると馬鹿にする傾向があると思います。

 

 

でも、

もっと自分の身体を大切にしてあげてください。

 

これから日本を引っ張っていく若者が、

もっと健康で、強くなきゃダメだと思うんです。

 

 

リポD飲まなきゃやってられないなんて、

同世代として情けない限りです…