留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

チェンマイからリアル陸路でヴィエンチャンへ【まとめ編】

こんにちは。

 

最近だんだんと暑くなってきたチェンマイ
夏が近づいて来てます。

 

めちゃめちゃ過ごしやすいチェンマイですが、

これでビーチがあったらもう完璧です。笑

 

 

さて、だらだらと更新して来ましたラオス旅行記ですが、

今回で最後になります。

 

結論から言うと、

たかが700kmちょいをバイクで行くなんて、

誰でも出来ます。

 

ましてや道路は全部舗装されていて、

山道こそ暗かったものの、

安全そのもの。

 

チェンマイにいるいろんな人に凄いと言って頂きましたが、

全くそんな事はないです。

時間さえあれば誰でも出来ます。

 

 

ではこの旅で私が

何を感じたのか。

何を学んだのか。

 

それは私がいかに弱かったかと言う事です。

そして弱いから、周りの否定的な声が耳に入ると言う事。

大切なのは強い意志と完璧な準備だと言う事。

 

 

 

今回の旅を計画している時、

タイ人、日本人含めてかなりの人に止められました。

理由は、

見知らぬ土地での長距離移動は危険だから。

タイは場所によっては治安が悪いから。

強盗に合うから。

などなど。

 

最初は、たかがバイクの長距離移動だと思っていた私も、

毎日そう言われ続けた結果、

かなり不安になっていました。

終いには、道に野生の象が出ると言われ、

それにもビビっていた始末です。

 

そんな中、ダニーさんに言われました。

 

「だったらやめればいいじゃん。」

 

やると言い出したのは私で、

そして自分で勝手に不安になる。

情けない以外の何物でもなかったです。

 

そこから私は一切の不安要素を聞き入れず、

ただ旅が成功するための準備だけに全力を注ぎました。

準備も完璧に行いました。

ダニーさんからアドバイスを頂きながら、

考え得るすべての状況に対して、

徹底的に準備をしました。

 

 

 

今回の旅で得た事は、

バイクで700km移動した経験でもなく、

ラオスへ行った事でもないです。

 

「周りの雑音が耳に入るのは、自分が弱いから」

 

これです。

 

自分で一度固めた意識が強ければ、

周りになんと言われようと関係ないし、

その意思が揺らぐ事は無いのです。

 

人は否定的なことを言ってきます。

もし肯定して失敗した時に責任を取りたく無いからです。

 

そしてそれが耳に入ると言う事は、

自分にも自信がなかったり、無理だと思っていると言う事です。

 

これは私が今取り組んでいるダイエットにおいても同じことが言えます。

みんながやった事がなかったり、

珍しいダイエットをしていると、

必ず否定的なことを言ってきます。

もっとこうした方がいいだとか、

それは危険だとか。

 

でも自分でやると決めたら黙ってやってればいいんです。

 

最近で言えば、

Twitterで話題になった中学生ヒッチハイカー。

中学生にして学校を中退し、

単身ヒッチハイクでのアメリカ横断を目指したことで炎上していました。

 

でも彼は、周囲の否定を一切聞かずにアメリカへ渡りました。

あれだけ事前に、しかも大量の否定的な意見を言われたら、

誰もがやめようかなと考えてしまうはずです。

でも彼は実行しました。

最初から行くと決めていたから。

 

しかし彼は強制送還されることとなってしまいました。

これは彼の失敗点で、彼は完全な準備不足だった。

アメリカでは未成年の単独外出が禁止されているようで、

入国審査でもそのあたりを嘘ついて通り抜けたようです。

彼のブランは、現段階では物理的に不可能だったみたいです。

 

 

周囲の声が耳に入りすぎるのは、

物心ついた頃から常にSNSが身の回りにあり、

周りの目を気にする生活が根付いていると言うこともあると思いました。

 

てめえの事はてめえで決めろ。

ごちゃごちゃ言うな。

これに尽きます。

 

そう言えば、学生時代にお世話になった空調屋の親方も

よく同じ事言ってたなぁ。

 

と言う事で、今回の旅は自分の弱さを心から実感した旅でした。

 

 

自分で決めた事は最後までやり通そう。

しっかり準備すれば大丈夫。