留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

チェンマイからリアル陸路でヴィエンチャンへ【国境越え編】

こんにちは!

 

ご存知の方もいるかと思いますが、

今ここチェンマイPM2.5が蔓延していて、

空気の悪さはインド・パキスタンに次いで

世界第3位とのことです。

 

日本にいた時はこんなことを気にすることもなかったので、

対応に困っています。

 

しっかり専用のマスクを着用すれば防げるみたいです。

 

 

さて、ここからは前回の続きになります。

 

万全の準備を行った私は、朝7時にここ

「The Camp」

を出発しました。

 

予定時間11時間、

休憩はガソリンを入れるタイミングで取ることにしました。

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果てしなく続く長い道…

道は想像以上に綺麗で、きちんと舗装されていました。

ただ、日本では考えられない

「しばらく 道なりです」

のナビ案内の横に、

平然と

「90km」

とか出て来ます。笑

 

目的地のノンカイまでは、

基本的に全て高速道路的なルートが存在していたため、

道路的な心配はなかったです。

 

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これでもかってぐらい、広大な土地が広がっていました。

燃費もそこそこ良く、気温も丁度良かったので、

想像していたよりもだいぶいいペースで、

そして特にこれといった危険もなく進むことができました。

 

ただ、途中で

「野生の象が道路を渡ります。注意して下さい」

って書いてある標識を見たときには

さすがにマジかと思いました。笑

 

ただ、唯一怖かったのが、

タイ人のドライブマナー。

 

田舎に行けば行くほど、

ウインカーは出さないわ

強引な追い越しをしてくるわ。

 

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こんなの、日本じゃ速攻で捕まりますよね。笑

大型トラックも多く、

積荷をしっかり支えてなさすぎて、

そこら中に落下物がありました。笑

 

まあしかし、それもタイならではのこと。

注意していれば大丈夫です。

 

そして、

予定時間よりもだいぶ早く、

9時間ほどで、ラオスとの国境、

ノンカイへ到着しました。

 

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国境を結ぶ橋が見えたときは、お尻の痛みなど吹き飛びました。笑

バイクをバスターミナルにある駐輪場へ預け、

いよいよ国境を越えるバスに乗り込みます。

 

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外国人の姿は全く見られませんでした。

「The Camp」の中にあるカフェ、「Kissako」の店員さんが、

なんとこのバスターミナルの近所の出身ということで、

事前にこの辺りの情報は教えて貰っていました。

 

しかし、教えて貰ったのはローカル線。

通常、観光客や外国人はインターナショナル線のバスを使うみたいで、

私が来たローカル線のターミナルでは

全く英語は通じず、

ラオス人とタイ人しか周りにいませんでした。笑

 

しかし、バスの値段が全然安い様だったので、

橋を渡るジェスチャーでなんとか切符を購入。

 

いよいよ人生初の

陸路での国境越えへと向かいました。

 

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アジア感が溢れるバス。みんな大量に食材などを抱えていました。

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いよいよ橋を渡ります。

橋を渡る前に一度バスを降りて、

タイの出国手続きを済ませました。

 

今までで一番簡単で、かつ早い手続きでした。笑

 

そしてまたバスに乗り込み、

いよいよ橋を渡ります。

 

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日本では絶対に味わえない感覚でした。

タイとラオスの国境であるメコン川に浮かぶ夕日が、

運転の疲れの全てを癒してくれました。

 

川を渡ったら違う国。

日本にいては絶対に味わえないワクワク感でした。

 

っていっても、ただ川を渡るだけですが。笑

 

そうしてバスは無事に川を渡り、

ついに私はラオスへと入国したのでありました。

 

 

次回はラオス入国から首都ヴィエンチャンまで、

そしてラオスの町並みを紹介したいと思います。

 

また、行きの給油回数は3回、

どれも余裕を見た給油だったので、

実質2タンクほどの燃料がかかりました。

 

国境を越えるバスは20バーツ、約60円ぐらいでした。

 

今思うと、昼間だったし道も綺麗で、

確かに準備は大切だったとは思いますが、

全然楽勝でした。笑

 

次回もすぐに更新します!

では!