チェンマイからリアル陸路でヴィエンチャンへ【準備編】
お久しぶりです。
行ってまいりました。
その模様をブログに書いていきたいと思います。
今回は準備編ということで、
まずはヴィエンチャンはどこにあるのかおさらいします。
私がいるチェンマイからは、
約700km
です。
日本で言ったら、
東京から岡山、または青森ぐらいの距離です。
主な移動手段は飛行機かバスになります。
そう、飛行機かバス。
ヴィエンチャン行きの準備をして行く中で、
ダニーさんから面白い提案をいただきました。
「バイクで行っちゃえよ」
バイク。
え、バイク！？笑
早速バイクで行こうと準備を進めるも、
ネット上の
「ビエンチャンへ陸路で…」
みたいなブログは、
陸路といえど結局バスなので
何も参考にならず。
トレーナー達に聞いてみたところ、
誰もそんな遠い距離をバイクで行かないとのことで、
またしても情報を得ることはできず。
とりあえず航空写真でルートを確認してみることに。
見渡す限りの自然。笑
しかし、実際の交通ルートをよく調べてみると、
しっかりと舗装された高速道路が国境まで整備されていて、
峠を越えるとしても、そこまで大きな峠はないことが判明。
いける。
そう思い、バイクのレンタルの予約をしようとしていたところ、
トレーナー達に全力で止められました。
「絶対危ないよ、死ぬよ。」
「クレイジーだよ。」
「道にロープが張られてて、ギャングに殺されるよ。」
「野生の象に殺されるよ。」
私はビビりました。
だって現地の人がそう言うのだから。笑
ビビりあがっている私に、
ダニーさんは言いました。
「じゃあやめればいいじゃん」
なんて自分はビビりで弱いんだ。
何のためにタイに来たんだ。
そう思い、絶対に成功させることを決心し、
そこからはどんな状況に陥っても平気なように
準備を始めました。
今回の旅はわずか700kmですが、
起こりゆるあらゆる可能性に対する準備をすることは
とてもいい勉強になりました。
オフラインでも見れる地図の準備。
緊急連絡先をあらゆる言語で記す。
盗賊に遭遇した時のために、財布を小分けにする。
防寒、防雨対策。
考えられること全てに対する準備をしました。
こんなこと、平和で安全な日本では考えてもみなかったことばかりです。
そしてトレーナー達にはお祈りをして貰いました。笑
予定したルートは、ラオスとの国境の手前、
タイのノンカイと言うところのバスターミナルまで。
ラオスとの国境は、専用のバスでしか越えられない様で、
そのバス乗り場まで行くことにしました。
予定時間は11時間、距離は648kmです。
バイクはHonda PCX150をチョイスしました。
理由は特にありません。笑
オートマで良いバイクを検索したところ、
PCXが出て来たので、それにしただけです。
そして2018年2月10日、午前7時。
（本当は5時の予定でしたが、見事に寝坊しました。笑）
ヴィエンチャンへ向けて出発しました。
次回は道中の模様と国境を渡るまでを書きたいと思います！
皆さんもワクワクしていただけたら嬉しいです。
では！
