留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

お久しぶりです。

お久しぶりです。

 

6日ぶりの更新になります。

みなさんお元気ですか?

 

毎日更新していたブログを更新しなかったのは、

これまでの記事を踏まえて、

しっかり自分でビジョンを考えようと思ったからです。

 

というのも、「The Camp」のオーナーのDannyさんが

私のブログを読んでくださり、

フィードバックしてくださったことが、

これからの私のビジョンを真剣に考えるきっかけとなりました。

 

 

これまでの記事で書いてきたこと、

特に日本に対する疑問や不満を

私が抱いていることは事実です。

 

しかしそれを書いて、同意を求めて、

日本を変えようといったところでそれは何の意味もなく、

居酒屋で不満を撒き散らしているのと何ら変わらない。

 

私がしようとしていたこと、

書いていたことは、

いってみれば過激派組織の主張と何ら変わらなかったと思いました。

 

臨機応変について書いたブログに対しての

Dannyさんの意見はまさにそれを象徴しているので、

Dannyさんの言葉もお借りしながら反省したいと思います。

 

www.mynameisgo.com

 この記事に書いた、日本の働き方に関しては、

非常に多くの意見をいただきました。

そのほとんどが同年代の人からの、

私の意見に同意する意見でした。

 

しかし、経営者でもあるDannyさんから見た、

経営者側からの意見は全く異なるものでした。

 

「自分がお金を払って雇った奴が、

 やることやったからってスマホでゲームしているなんてありえないし、

 たとえ小さなコストだろうとケチャップを渡さず真面目に働く従業員は

 経営者としては貴重な存在だよ。」

 

全くもって納得できる意見です。

 

 

経営者と労働者は常に対立するものだとDannyさんは仰りました。

そしてそれは永遠に無くなる事のない争いだと。

 

そしてこうも仰りました。

 

「自分で起業する勇気も能力もない奴が会社に属して働く。

 もちろんそうじゃない人も中にはいるけど。

 そして会社の為に、

 会社から言われたことをこなして”安定”という名の幻想を見させてもらう。

 会社に属する以上は本来ならば何の文句も不満も持ってはいけない。

 嫌なら辞めればいい。」

 

何も反論できませんでした。

 

私たちは、それこそ今話題の「体罰」のように、

何かねじ曲がった文化や風習の変化によって、

それこそ「Soft」になりすぎているんです。

 

本来強くないといけないところが、

おかしなルールで守られているからこそ、

本末転倒なことを主張するようになってしまったんです。

 

ゆとり世代の弱さはここにあります。

 

もちろん、私の弱さでもあります。

 

これは猛烈に反省です。

 

また、日本をディスる私に対しても、

Dannyさんはこう仰ってくださいました。

 

「日本をディスりまくるのではなく、

 日本のいいところをもっと世界に広めることが大切。

 日本を出た以上は一人の”外交官”としての意識を持たなければならない。

 君が目指さなければならないのは、

 日本を出たからには”倭京”になることで、

 日本の外から日本に対する不満を垂れ流すことではないよ。」

 

こういう風に言われ、

自分の小ささを改めて自覚しました。

 

確かに、自分がおかしいと感じたことを発信することは大事です。

しかし、このままでは本当に目線の低い人間のままで終わってしまう。

それを気づかせていただきました。

 

「目線を高く」

 

それが今の私の課題であり、

その目線を持てた時に初めて、

自分のビジョンが見えてくる。

 

そう思いました。

 

「目線を高く」

 

学校では教わる事のない事。

それを勉強していくのが社会なのだと痛感しました。

 

社会は甘くないとはこの事で、

私は社会を完全に舐めていたと、反省しました。

 

 

まだまだ、チェンマイで成長できそうです。

 

自分がここにいる意味。

 

「倭京」として。

一人の外交官として。

 

これからもブログを続けていきます。

 

ブログの頻度も下げて、

もっと内容の濃い、

「目線の高い」

ブログを目指して参りますので、

みなさまこれからもよろしくお願いします。