留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

臨機応変

こんばんは。

今日のチェンマイは1日を通して涼しく、

とても過ごしやすかったです。

 

日本はいかがですか?

めっちゃ寒いっていうストーリーをインスタでよく見ます。笑

 

 

さて、今日ニュースを見ていたら、

24時間営業の店舗が減少している日本を、

中国では

 

「日本が昭和の生活基準に戻っている」

 

との報道がなされているという記事を見ました。

 

24時間営業の店舗が減少している理由に関しては、

働き方改革であったり、

深夜営業の需要の変化が挙げられると思います。

 

そこで今日は、社会における

 

臨機応変

 

について、日本社会とタイ社会の話を交えて書きたいと思います。

 

 

ここタイでは、びっくりするほどテキトーなのに、

 

臨機応変

 

がびっくりするほど効かないんです。

 

例えば、

みんな無免で運伝するのは当たり前で、

ノーヘルも当たり前なのに、

何故か駐車禁止だけ異様に気にします。

 

ほぼ空き地のような場所でも、

タイ人と一緒にいると

 

「そこ絶対ダメ。標識あるでしょ!」

 

っていうんです。

 

タイ人は目に見えるルールや、

その場に上司がいたりして常に命令されたりすると、

目先のことだけは異常に守ろうとします。

 

だから、無免許運転禁止とかノーヘル禁止っていう標識やサインがないから

みんな平気でするんです。

 

でも目の前に駐車禁止のマークがあると、

怖くてそこには

臨機応変

な対応はできないんです。

 

役所も一緒です。

 

申請に必要な書類を誰も把握していないのに、

たった一文字でも違ったりすると、

その場で書き直すことは許されず、

また整理券を取り直して数時間待たなければいけないんです。

 

でも、上司がワイロを受け取った瞬間、

どんな不備があろうと書類は通ります。笑


タイが一向に発展しない理由は恐らくここにあり、

意味の分からない忠実さと、

理解不能ないい加減さによって、

タイの司法・立法・行政が成されている為だとしか考えられません。笑

 

 

一方で日本社会。

日本もまた、

臨機応変

が効かない国の一つだと思います。

 

それをお話しする為に、

一生忘れられない出来事をご紹介します。

 

茨城県ミニストップに行った時でした。

私はフランクフルトを頼んだんですが、

ケチャップが大好きな私は、

ケチャップを2個欲しいとお願いしたんです。

 

するとおばさんの店員は、

 

「ケチャップはフランクフルト1本に1個までなので…」


と言うんです。

 

まあ分かります。

ルールなのでしょう。

 

そこで必死にお願いをしました。

 

ケチャラーなんです。普通どこのコンビニでも2個くれます。お願いします」

 

と。

するとおばさんは、

 

「ルールなんです。」

 

そこで私は、

 

「じゃあケチャップ買います。いくらですか?」

 

それに対し、

 

「このケチャップは売れません。それに私はバイトなので分かりません」

 

いやいやいやいや。

 

ケチャップぐらい、くれてやってくれよ。笑

 

バイトなら尚更、そんなケチャップ一個ぐらいいいだろ、と。

 

そのケチャップを一個私に余分に渡してしまうことで、

あなたの給料から天引きされるのですか、と。

 

私が間違っていると言う意見も、

この話に関してはあると思います。

 

でも、今まで数百本のフランクフルトをコンビニで買ってきて、

ケチャップ2個を断られたのは、

この茨城県にあるミニストップだけです。

 

 

こんな話、腐るほどあります。

そして決まってそれは、いわゆる

老害

と言われる年代の人が絡んだ話が多いです。

 

学生時代にアルバイトをしていたマクドナルドにもいました。

この、

臨機応変

を邪魔する「老害」が。笑

 

いわゆる、意識高い系のバイトリーダーみたいな。

 

どピークが終わり、お客さんが少なってみんなで

 

「あー疲れたね」

とか

「またあの人来たねー」

 

とか話したり、

 

常連さんに声を掛けに行ったりすると、決まって

 

「ほーら、手が空いたんだから喋ってないで掃除しよ!」

 

って。

 

いやいやいや、

お前は「老害」でどピーク中も動けずに突っ立ってただけなくせに、

そりゃないだろって。笑

 

マニュアルには、

常連さんとのコミュニケーションを深めろとは書いていないから

理解ができないんでしょう。

 

こういった「老害」はルールを破った「臨機応変」を非常に嫌い、

自分の店でも会社でもないくせに、

異様なまでにルールに忠実であることを求めます。

 

だから。

 

日本社会には一向にイノベーションが起きない。


グローバルな波に乗ろうとする若者は、

全てこの「老害」に妨害され、

臨機応変

という生き方、働き方ができないんです。

 

そう思いませんか?

これに関しては、同意・反論をコメントでお願いしたいです。

 

 

話を最初のニュースに戻すと、

例えばコンビニだって

店員は椅子に座って、

お客さんが来るまでスマホでゲームをしてたって、

やることやっとけばそれで良くないですか?

 

コンビニの廃棄だって、

捨てるならホームレスにあげたって良くないですか?

 

みんなが安く乗れて、運転手は自由な時間で縛られずに働けるなら、

Uber

を全国展開したって良くないですか?

 

ノートにペンなんていう時代に終わりを告げ、

タブレットやPCにしても良くないですか?

 

「服装自由」の面接は本当に自由にしたって、

面接はスカイプ対応にしたって、

履歴書はデジタルにしたって良くないですか?

 

連絡はLINEじゃダメなんですか?

固定電話にこだわる理由はなんですか?

 

そういうアイデアや意見もコメントで募集したいです。

 

 

時間にルーズでテキトーなタイ人。

臨機応変が苦手な日本人。

 

いい所だってめちゃくちゃあります。

 

ただ。

 

もっと国が発展することを願っているだけです。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

イノベーション臨機応変

若者が本当に活躍できる日本に変えていきたいです。

 

では、コップンカーップ。