留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

チェンマイの学生から見る教育

サワディーカップ

 

聞いてください。

また警察に捕まりました。笑

 

昨日の記事で書いたように、

3日間は無敵のはずが、

 

「こんなの関係ない!」

 

との一言。

 

今日は全力で抗議しました。

 

向こうもろくに英語喋れないから、

ただの修羅場と化した検問所。笑

 

ボスまで呼ばれて、猛抗議して、

今日は罰金を支払わずに済みました。笑

 

 

 

さて、ここ

「The Camp」

には、学生のお客さんも多く来てくれています。

 

あ、「The Camp」のインスタ、載っけておきます。

www.instagram.com

 

 

 

今日はそんなチェンマイの学生と接していて、

思ったことを書きたいと思います。

 

ここチェンマイには数多くのインターナショナルスクールが存在し、

ある程度裕福な家庭や、国外からの留学生が通っています。

 

ここ「The Camp」に来ている学生も、

そのほとんどがインターナショナルスクールの学生か、

名門、チェンマイ大学の学生です。

 

インターナショナルスクールに通う学生は、

当たり前ですが英語も完璧。

礼儀も正しく、

同じタイ人でも大きな差を感じます。

 

そんなインターナショナルスクールの学生たちに話を聞いていると、

みんな当たり前のようにここチェンマイを離れる道を選んでいます。

 

ある女の子は今月末からニュージーランドの大学へ進学。

ある学生はアメリカの大学へ進学。

 

それを凄いとも思わず、

「普通でしょ」

って感じで話すんです。

 

その理由を聞くと、

 

「タイにいたって、何も成長できないし、

 今時海外で勉強するのは当たり前。

 英語を使えなきゃ何もできないでしょ」

 

これ、17歳の女の子がさらっと言うんですよ。

 

なんか、とてつもない差を感じました。

 

そして、子供にお金をかけるべき方向性が、

日本と大きく異なることもわかりました。

 

日本で言う英才教育は、

小学校、中学校から私立の名門へ入学させ、

その後も名門大学と呼ばれる大学へ。

 

それが

「凄い」

と言われるし、

高学歴とはこのことを言うのが日本。

 

インターナショナルスクールはどこか英才教育という評価とはかけ離れ、

教育にお金をかけるとなると必ず私立の名門学校に進学させるのが日本。

 

しかしここタイですら、

お金に余裕がある家庭は必ずインターナショナルスクールへ進学させ、

世界に進出できる教育を施します。

 

大学は少なくともバンコクの大学。

なぜならバンコクは今や、

東京よりもインターナショナルなシティです。

 

発展途上の、ワイロで溢れる、このタイですら、

インターナショナルを求めるんです。

 

 

ただタイにおけるこの教育の問題は、

優秀なタイ人がみんな海外へ出てしまうということです。

 

だからタイは一向に発展しないのかもしれません。

 

 

日本でも少しずつ留学が増えて来ていますが、

その第一目的が

「語学」

であると、

それもそれで大切ですが、

私はそこが何かズレていると思うんです。

 

語学、英語は自国である程度学ぶべきなのではないでしょうか。

 

教育の専門家ではないのでわかりませんが。

 

こういう気づきをシェアできるような機会が、

もっと身近に、自然に存在するようになるといいですね

 

 

調子に乗った若者の戯言と言われないよう、

これからも発信し続けます。

 

 

 

さてさて、今日はトレーナーのみんなと、

日本から来ているお客様と

定番の焼肉に行って来ます。

 

どんだけ焼肉行くんだよって思うかもしれませんが、

チェンマイにいると、

こんだけ行かざるを得なくなります。笑

 

では、皆様も楽しい夜をお過ごしください。

 

チャオ!