留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

海外かぶれでいいじゃない。

寒い朝を迎えたチェンマイから、おはようございます。

 

もう4日ですね。

また気がつけば年末になっていることでしょう。

 

昨日の記事で、私がチェンマイに来た理由を書きましたが、

今日はもう一つ。

私が何故、日本人、特に若い世代が海外に出るべきと思っているか

書きたいと思います。

 

これまでの記事と重複するところもあるかもしれませんが、

ご了承ください。

 

みなさんは今まで、洗脳された経験はありますか?

恐らくほとんどの人が無いと答えるでしょう。

 

でも、洗脳は自分では気づきません。

 

昨日、「The Camp」に某国から来たお客さんから聞いた話ですが、

某国では国家レベルで洗脳が行われているそうです。

それも、教育からメディア、法律、全てが洗脳に用いられて、

国民は全員洗脳されているといっていました。

 

それは勘違いでも何でもなく、第三者の誰が聞いても洗脳でした。

 

では何故、その某国から来たその人は、自分の国が洗脳していると知ったのか。

 

それはその人が自分の国から出て、あらゆる国の人と繋がり、

違う国から自国のニュースを見て、

そして違う国にいる自国の人と繋がり、

様々な価値観を培って来たからです。

 

だから彼は、

これまで私が会って来た某国の人とは全く価値観の異なった人でした。

 

別に日本が洗脳をしているとは言っていません。

 

ただ、自国に留まり続けることには、

偏った価値観、常識を形成させる危険があるということ。

 

自分が真実だと思っていた教育、メディアそれら全てが、

もしかしたら真実では無いことに気づくかもしれないこと。

 

自分が全く知らなかった状況が、今世界で起きていること。

 

これらを学ぶには、海外に出るしか無いんです。

 

例えばですが、

もし道を歩いていて肩がぶつかっただけで殺されることが

許される国があると知ったら、

少しの残業を強いられてでも、平和に渋谷のスクランブル交差点を歩ける

日本の方が絶対にいいと気づくでしょう。

 

何をどう感じ、何に気づくかは人それぞれです。

 

ただ単に、春休みみんなでワイワイ行く旅行や、

You Tuberみたいな旅ではなく、

その国の文化や常識、その国に集まる様々な国から来た人との交流。

そういった海外の見方が、自分を成長させます。

 

海外かぶれでいいんです。

でも、ただジャスティンビーバーが好きだとか、

TWICEがかわいいだとか、

そういう意味ではありません。

 

本当にTWICEが好きなら、リスペクトの意を込めて、

韓国の歴史や文化を知ろうとするべきなんです。

 

海外で出会う日本好きの外国人は、

驚くほど日本の文化や歴史に詳しいです。

 

それは、日本かぶれだけど、

日本に対してリスペクトの意を持っているから。

でもそれがインターナショナル。

 

具体的に海外でどういう行動をとるべきかはまた別で書きますね。

 

 

学生諸君、これから長い春休みが始まります。

社会人のみなさんは今年のGW、長いですね。

 

1人でもいいんです。

このブログを読んでくれて、日本を離れてみようと思ってくれる人がいれば。

 

そうやってインターナショナルな人が日本に増えれば、

絶対日本はオリンピックも大成功するし、

その後も世界の前線で活躍できる国になると思っています。

 

 

その想いを背負って、

今日もムエタイして来ます。笑

 

ではまた!