留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

井の中の蛙、日本

昨晩のRIZIN

那須川天心さんVSメイウェザー

 

みなさんはあの試合を見て何を思っただろう。

 

今日の昼間、オーナーのダニーさんと昨日の試合について色々とお話ししたので、

みなさんに是非シェアしたいと思います。

 

 

そもそもこの試合、完全に無謀だったようです。

 

完全無敗のメイウェザー

私は格闘技をあまり見ませんが、

メイウェザーはマジで別格の強さを誇っていた選手で、

引退はしているものの、その強さは圧倒的にレベル違い。

 

それは、メイウェザーを知っている人、格闘技をかじっている人なら

当然わかっていたことのようです。

 

一方で、天心さんサイド、RIZIN側は完全にメイウェザーを舐めていたとのこと。

天心さんが、ではない。運営側がです。

 

もしかしたら勝てるかもしれない、と。

 

ここまではネットでもかなり批判されていることですが、

ここから何を考えるかが大切です。

まさに、

 

井の中の蛙、大海を知らず」

 

運営側が完全な老害

 

少しでも海外の格闘技事情を知っていたのなら、

完全に人種の違い、レベルの違いを知っていたなら、

そもそもこんな試合は考えなかったでしょう。

 

でも、日本は島国がゆえに、自ら動かないと国際的には絶対になれません。

 

しかし、いわゆる老害世代には全くそんな人はいません。

 

「これまでこうやって来たから」

「こうするのが普通。経験がある」

 

こればっかです。

 

世の中、老害で溢れています。

 

視聴率しか負わないテレビ局。

 

興行収入しか考えない運営。

 

確かに、先人の知恵は大切です。

 

でもこれからの日本にはそんなの完全な老害でしかないでしょう。

日本にはイノベーションが全くないから。

それは日本が老害に支配されているから。

 

 

そしてこの縮図、気づきませんか?

 

 

そう、第二次世界大戦の日本と何も変わっていないんです。

 

精神論だけで、アメリカに勝てると思い込んでいた大人たち。

竹で敵の戦闘機を落とせると信じていた国民。

 

当時のアメリカの国力を知っていて、冷静に判断する者は、

決して勝てるなんて思っていなかったのに、

ちょっとアジアで力を持っていたからと。

 

日本人は、実力がないくせに島国内だけで無駄に自己評価が高い人種です。

 

まさに、

井の中の蛙

そのもの。

 

100年前からなーんにも変わっていません。

そしてそうやって唱えるものを、

意識高い系だのとみんなであざ笑うこの状況が本当にやばい。

 

みなさんも一度でいいから考えて見てください。

 

それでもまだ、こうした状況に何も感じませんか?

 

でもやっぱり、みんなが何も感じないからあなたも何も言いませんか?

 

老害に支配されたこの日本を、もっと世界で戦える若者で溢れ返したいと、

私は思いましたが、変人でしょうか?

意識高い系の成れの果てなんでしょうか。

 

少しでもこの問題を、同世代の人たちに考えてもらいたいです。