留年した上に内定蹴ってチェンマイ来た

海外放浪をした結果、大学を留年し、その上で内定をすべて蹴ってタイに来た23歳のブログ。

私が日本から出て、チェンマイに来た理由。

สวัสดีครับ   サワディーカ

2018年12月16日、タイに来て3日目です。

 

今日は何故、日本を出たのかをお話ししたいと思います。

 

 

ぶっちゃけて言うと、海外ならどこでも良かったんです、最初は。

 

学生時代に米軍基地でアルバイトを始めたのがきっかけです。

 

いわゆる海外かぶれになった私は、米兵との交流だけで身に付けた”ヤバい英語”に対して謎の自信を持ち、卒論そっちのけで海外渡航に明け暮れました。

 

初めての海外は米兵2人と、フィリピンはセブ島に行きました。

 

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アメリカ人のスティーブンとベネズエラ人のデイビッド

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セブのクラブでの一枚。この後の記憶はありません。笑



初めての海外、初めての日本以外のアジアを見た私は、大きな衝撃を受けました。

 

私たちが当たり前と思っていること、常識、習慣、文化、ルール。

それらは全て私たちの中、つまり日本でだけ通用するものであるということ。

 

世界に196の国があるならば、それらは196通りあるということに気づきました。

 

 

そしてついに念願のアメリカへも行きました。

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ニューヨークOne World Trade Centerにて

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一緒に旅行したデイビッドと、ずっと家に泊めてくれたアフリカ人のクラ

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マイアミにて

私も身体のデカさにはそこそこの自信があります。

が、見てください。

ベネズエラ人デイビッドの怪物級のデカさ。笑

 

 

実は彼がずっと私に筋トレと英語を教えてくれました。

私にとっては実のお兄ちゃんみたいな存在です。

 

そんな彼からずっと言われていたことがあります。

それは

 

「絶対にロボットのような人間になってはダメだ。

 日本人は閉鎖的でソフトだ。それは日本人に生まれたからにはしょうがない。

 しかしそれは自分で変えられるし、強くなれる。野獣になれ!」

 

日本人をディスる訳ではないが、確かにマニュアル通りにやる事を優先され、

子どもの頃から周りに合わせる、足並みを揃える事を教育されてきた私達は、

どうやら外国人から見たら皆同じロボットに見えるようだ。

特にデイビッドの様な親たちが移民して苦労を重ねてきた人々からするとなおさらそう

見えるのだろう。

 

そんな事を毎日言われて行くうちに、いつからか私の中で漠然とではあるが

”世界で戦う”

という気持ちが芽生えていた。

 

いや、正確には

日本を出てもっと強くなるべきだ、

と思った。

 

 

 

調子に乗って気取って書いたが故に長くなってしまいた。

今日は日曜日なので地元で有名な

Sunday Night Market にでも行ってみようと思います。

写真はまた明日載せます!

 

では、コップンカー!